2010-03-31

古都鎌倉・小田原桜巡り

30日のとまで行きませんが鎌倉・小田原を散歩してきました。
春を感じるものと言えばやっぱり桜。連日、テレビでも開花情報を伝えますね。近くに咲く桜は見ても、これまでわざわざ桜を見に出かけたことがありませんでした。ふと、そんなことを朝を思い、外に出てみると快晴でした。思い立ったら吉日、神奈川県内の桜の名所で、鎌倉と小田原のもう既に開花しているところを調べ出発しました。

今回行ったのは、
北鎌倉:円覚寺、東慶寺、浄智寺 鎌倉:鶴岡八幡宮、本覚寺 小田原:長興山紹太寺小田原城

この中でも、オススメは「東慶寺」と「長興山紹太寺」ですね。
どちらも、滝のように流れる枝とふんわり優美な花が咲く枝しだれ桜です。この2つはほぼ満開で一足早く春を感じることができました。では、その2つを中心に写真で紹介します。

まずは、「東慶寺」の本堂前に咲く枝しだれ桜です。東慶寺は、北鎌倉駅から歩いて5分程。ここは緑豊かで、空気が澄んでいて、それに境内を彩る花がとても綺麗で癒されます。

東慶寺の良さは、本堂に入る扉から桜の枝と花が見ることができること。扉の前につい立ちつくしてしまうほど。そして、入場すると満開の花弁が背景の本堂と合わさり、古都鎌倉の風情と春を感じられることですね。

先ほどの、桜の花弁を間近で見ると綺麗に開花しているのがわかります。
行った日は、雲ひとつない晴天だったので、花は陽に照らされていて、本当美しかった。

鎌倉から電車を乗り継ぎ1時間程、箱根の手前の入生田という駅に行きました。「長興山紹太寺のしだれ桜」は、県内一の桜らしいので是非観たかったので足を運びました。駅に着いてから、山道を歩くこと20分程行くと、ドン!っとお目見えします。生まれて初めて、こんな桜の大木見ました。写真でも、左下に写っている人と比べるとどれだけ大きいか伝わると思います。

この木は、何と江戸時代に植えられ、樹齢約340年、高さ約13m、株元周囲約4.7mだそうです。

せっかくなので桜の目の前で売っていた団子を買って、団子を食べながら花見をしました。うん、幸せ。ここはまた来てもいいなって思った。山道歩くからいいハイキングにもなるね。

最後は、小田原城で撮ったお気に入りの一枚。日が落ちる少し前かな、透き通る花弁が気に入りました。今日は朝から夕方まで、桜を巡りました。こんな近くにこれだけ桜の名所があったんだと、新たな発見がありました。桜の開花を楽しむ文化が日本にあるということが、何だか誇らしいですね。今回は行けなかった県内の名所も、開花している間に行けたらまた書きたいと思います。

ではこの辺で、鎌倉・小田原編おしまいです。また会いましょう。

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